ウイルスベクターを用いたC型肝炎ウイルス感染評価系の開発
研究代表者 |
磯田 勝広 大阪大学, 大学院薬学研究科, 助手
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | C型肝炎ウイルス(HCV)は9.6 kbの長いRNAゲノムを有しており、未だ長いRNAをマウス肝臓に送達する技術は開発されていない。申請者は、長いRNAをマウス肝臓に送達できるウイルスベクターシステムを開発し、HCV粒子の産生を伴うことなく簡便にHCV感染を評価するシステムを構築してきた。本課題では、これら独自のシステムを用いて、HCV感染の危険性の無い、安全性と利便性を兼ね備えたHCV感染評価系を開発する。
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