研究代表者 |
早川 滋雄 大阪府立大学, 大学院理学系研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | ポストゲノムとしてのたんぱく質などの生体高分子の解析には、高感度分析法である質量分析法による解離手法の開発が不可欠である。アルカリ金属をターゲットとして用いる電子移動解離がリン酸化ペプチドの解析に有用であることが、申請者の研究で明らかとなった。この解離手法を近年利用の盛んな飛行時間型などの高感度質量分析装置で使用可能とするために、現在用いているボールバルブに代わるアルカリ金属の高輝度ビームを真空へ導入する方法を開発する。この開発を生体高分子分析に有用な質量分析装置と結合させることにより、極微量での生体高分子の構造解析を可能とする。
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