研究代表者 |
松井 利充 神戸大学, 大学院医学系研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | ヒト染色体分析から発見された癌遺伝子・がん抑制遺伝子を標的とした新しい抗がん剤の臨床開発が進んでいる。私達は低悪性度の濾胞性リンパ腫から中高度悪性群の瀰漫性大細胞型B細胞リンパ腫への形質転換に際し新たに出現した染色体転座より6番染色体長腕に位置する新しい「がん抑制遺伝子」を発見した。この遺伝子をTransformed follicular lymphoma (TFL) と名付け、その機能解析を進めてきた。本研究では、患者検体におけるTFL遺伝子欠損を明らかにする遺伝子診断法を確立することを目的とする。
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