新規バイオマーカーを用いた非アルコール性肝障害の早期診断法の開発
研究代表者 |
吉田 康一 産業技術総合研究所, ヒューマンストレスシグナル研究センター, 研究チーム長
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 本提案者らは、酸化ストレスに対して鋭敏に応答する脂質由来低分子化合物(ヒドロキシリノール酸およびヒドロキシコレステロール)の網羅的分析法を確立した。これらの化合物は動脈硬化症、糖尿病などの生活習慣病患者の血漿中で高値を示すことが明らかとなった。本プロジェクトでは、大学病院との共同研究体制のもと非アルコール性肝障害の早期診断に本バイオマーカーが有効であることを短期集中的に検証する。
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