食道癌におけるMR内視鏡システムを用いた新たな診断法の開発
研究代表者 |
森田 圭紀 神戸大学, 医学部附属病院消化器内科, 助手
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 食道癌は予後不良な疾患とされてきたが、近年の内視鏡的治療・外科的治療・放射線化学療法の進歩により長期予後が望める症例も増加してきた。そのため食道癌におけるより詳細な質的診断を得ることを目的として、微小病変も発見可能な内視鏡に、計測量の多様性・空間領域の任意選択性・無被爆性などといった優れた特徴を持つMRIを組み合わせ、Augmented Reality(AR)技術による3次元画像の描出を目指した「MR内視鏡システム」の開発を計画した。
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