Biドープシリカファイバを用いたOCT用超広帯域赤外光源の開発
研究代表者 |
藤本 靖 大阪大学, レーザーエネルギー学研究センター, 助手
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 本研究提案の技術内容は、Optical Coherence Tomography(OCT)用の新規の広帯域光源の開発に関するものである。主体は、我々が2001年に報告したBiドープシリカガラス(BiSG)という新しい蛍光体で、近赤外域1.3μm帯(1.0-1.6μm)において300nmに渡る広帯域な蛍光を示す特徴を持つ。この蛍光体をコアとする光ファイバを製作し、光ファイバベースで、安価なOCT用広帯域光源の開発を行う。目標値は帯域幅が300nm程度、出力が数mWとする。
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