可溶性癌特異抗原及び癌患者血清中自己抗体の解析による新規膵臓癌診断マーカーの開発
研究代表者 |
中西 豊文 大阪医科大学, 臨床検査医学教室, 助教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 4種類の培養ヒト膵臓癌細胞由来の可溶性タンパク質混合物を膵臓癌特異抗原とし、電気泳動にて分離し、4病期(PanIN分類:1A、1B、2、3期)の膵臓癌患者血清中に存在する自己抗体との結合の有無にて膵臓癌特異抗原を選別し、その膵臓癌特異抗原を検出・同定する。更に、同定癌特異抗原を固定化したELISA法を確立し、スクリーニングする。
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