マイクロ表面弾性波流体素子の開発と超小型合成プラント
研究代表者 |
才木 常正 兵庫県立工業技術センター, 材料技術部, 主任研究員
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | マイクロ流路内で化学反応場を誘起することで、著しく反応性能を向上できることが知られている。そこで、我々はマイクロ流路チップ上に弾性表面波(SAW)による能動的流体ポンプを製作し、連続流体の駆動に世界で初めて成功した。本課題では、SAWを用いて流体素子の基本である高効率なポンプと混合機の研究開発を行い、デスクトップタイプの超小型化学合成プラントに応用する事を目標とする。
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