飛沫ウイルスを不活化する新規カテキンの開発と感染防御への応用
研究代表者 |
開發 邦宏 大阪大学, 産業科学研究所, 助教
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 我々は、これまでにリパーゼ触媒を用いて緑茶成分エピガロカテキンガレート(EGCG)にアシル基を修飾し、化学構造安定性やウイルス粒子不活能に優れたEGCGアシル誘導体の開発するためのノウハウを蓄積してきた。本課題では、その研究成果を応用し、インフルエンザ飛沫ウイルスを効率的に不活化し、動物やヒトがインフルエンザウイルスに感染することを未然に防ぐための技術を開発する。
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