リップリーディングの統合による脳性麻痺発話障害者の話し言葉の認識
研究代表者 |
滝口 哲也 神戸大学, 都市安全研究センター, 講師
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 脳性麻痺障害者は、筋肉の緊張により不随意運動が生じ発話スタイルの変動が大きく、発話内容を健常者が聞き取る事は非常に困難である。本試験研究では、代表研究者がこれまでに研究してきた発話障害者の音声特徴量抽出法を基にして、自由な話し言葉の認識を実現するために画像処理によるリップリーディング手法との統合を実現し、実際に発話障害者における音声コミュニケーションツールとしての有効性を評価するものである。
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