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環境調和型有機ラジカル反応の開発
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
シーズ発掘試験
研究代表者
柳 日馨
大阪府立大学, 大学院理学系研究科, 教授
研究期間 (年度)
2008
概要
ラジカル反応が21世紀型の有機合成反応となるために、本研究では環境および健康リスク削減の観点からラジカル反応に適した新しい反応媒体、新しい反応試薬に対する検討を行い、ラジカル反応の刷新につなげたい。多くの有用なラジカル反応プロセスでは毒性のある有機スズヒドリドを還元型メディエーターとして用いてきたが、本研究では脱スズ型ラジカル反応を毒性の少ないホウ素ヒドリド種または光照射反応により達成する。