研究代表者 |
坂本 文夫 京都学園大学, バイオ環境学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 在来種のニホンミツバチは、耐寒性に優れ、病虫害に強いために飼育しやすく、独特の風味を持つその蜂蜜の愛好者は多い。しかし、セイヨウミツバチで実用化されている分蜂群捕獲剤や群の安定化剤が無いために、群の増殖には分蜂群を不確実な方法で巣箱に誘導する方法しかなく、逃亡する群に対しては回避する方法がない。これらの問題点を解決するために、ニホンミツバチ誘引物質を合成し、野外で使用できる製剤を開発するのが本研究の目的である。
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