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土壌水分計付貫入計の応用による革新的な地盤環境探査技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

小杉 賢一朗  京都大学, 大学院農学研究科, 助教

研究期間 (年度) 2008
概要本研究の目的は、浅層地盤の硬度と土壌水分の鉛直分布を詳細に把握できる水分計付貫入計を応用することによって、革新的な浅層地盤環境探査技術を開発することである。高空間分解能・高精度の計測が可能な水分計付貫入計を、広範囲の地盤情報を迅速に把握できる電気探査や地中レーダーと組み合わせ、両者の短所を補完させることで、従来に無い迅速かつ正確な探査技術を開発する。この技術を応用することによって、がけ崩れ(表層崩壊)の危険性がある斜面土層内の水みちの特定、ため池の堤体の漏水箇所の特定、地すべり対策工施行地における地下水面形状の把握が行えるようになることを、目標に設定している。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-25   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2023-01-10  

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