MRI用高温超伝導マグネットにおける微小電流減衰補償磁束ポンプの開発
研究代表者 |
中村 武恒 京都大学, 大学院工学研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 本研究の目的は、磁気共鳴断層撮影(Magnetic Resonance Imaging: MRI)装置の高温超伝導化を実現するため、微小電流減衰補償システムを開発することである。具体的には、申請者らが既に開発しているリニア型磁束ポンプをベースとした非接触かつ高温(20 K 程度以上)動作可能な微小電流供給装置を開発する。最終的には、ランニングコストならびにメンテナンスコストの両者を大幅に低減可能なMRI システム実現の可能性を検証する。
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