代謝型グルタミン酸受容体をターゲットとする精神発達障害治療薬の開発
研究代表者 |
森吉 弘毅 京都大学, 大学院生命科学研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 代謝性グルタミン酸受容体(mGluR)は 脳機能の発達維持に深く関わっており、精神発達遅滞や統合失調症との関連も示されていることから、これらの発達障害・精神疾患の治療薬開発の有力なターゲットとなっている。本研究ではmGluRの機能を調節する結合蛋白群との相互作用に着目し、従来とは異なる方向からmGluR活性を制御する方法を見出すことで、精神発達障害・精神疾患の新たな治療戦略の確立を目指す。
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