血行促進・傷の治癒を目的とした、近赤外線を照射するシートの開発
研究代表者 |
丹下 裕 舞鶴工業高等専門学校, 電気情報工学科, 助教
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 光線療法の一種である近赤外線治療では、体内の水やヘモグロビンに吸収されにくく、浸透性の高い630-1500nm 程度の波長が用いられる。近赤外線は、光作用と熱作用の両方により血流促進、疼痛軽減、骨再生促進、生体作用活性化、創傷治癒促進などの作用を有すると考えられている。本研究では、近赤外線の血流促進、疼痛軽減、創傷治癒促進効果に着目し、寝たきり老人や下半身不随者の血行促進・傷の治癒を目的とした、近赤外線を照射するシートの開発を行う。
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