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代謝工学的手法による木質バイオマス由来五炭糖発酵酵母の育種

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

渡邉 誠也  京都大学, エネルギー理工学研究所, 助教

研究期間 (年度) 2008
概要化石燃料の代替エネルギーの最右翼はバイオエタノールである。しかし、我が国では諸外国のような農作物からの生産は不可能であり、木質系バイオマスを利用することが求められている。酵母は、大腸菌や他のバクテリアに比べてグルコースなどの六炭糖発酵とアルコール耐性には優れているが、木質系バイオマスに大量に含まれるキシロースなどの五炭糖を発酵できない。本課題は、キシロース代謝遺伝子群を人工的に導入した組み換え酵母を用い、六炭糖に比べて圧倒的に遅いキシロース発酵速度の向上を独創的な代謝工学的手法によって検討するものである。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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