研究代表者 |
髙野 俊幸 京都大学, 大学院農学研究科森林科学専攻, 助教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 木材の化学加工は、木材特有の欠点:“腐る”、“燃えやすい”、“寸法変化する”を改良するための重要な手段の一つであるが、実際には、(1)経済性が低い、(2)環境負荷が大きいなどの問題点がある。一方、最近、超臨界二酸化炭素を用いる反応が、グリーンケミストリーとして注目を集めている。そこで、本研究では、「環境に優しい木材の化学加工法の開発」を最終目標に、「超臨界二酸化炭素における木材のアセトアセチル化とその木材の性質」について検討する。
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