Chemical Geneticsを応用した内耳感覚細胞再生技術の開発
研究代表者 |
中川 隆之 京都大学, 医学部附属病院, 助教
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 本研究では、小分子化合物により特定の遺伝子がコードするタンパクの機能を抑制するChemicalGenetics 技術を応用し、内耳感覚細胞を再生し、感音難聴治療に結びつけることを目的とする。内耳ドラッグデリバリーシステムを応用し、ノッチ情報伝達系阻害薬などを内耳に投与し、感覚細胞の再生を効率的に誘導する技術開発を行う。蝸牛器官培養系を用いて、感覚細胞再生効率の最適化を図り、in vivoにて有効性の解析を行う。
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