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酵母の有機溶媒耐性賦与のメカニズム解明と生体触媒開発への応用

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

黒田 浩一  京都大学, 大学院農学研究科, 助教

研究期間 (年度) 2008
概要微生物を用いた物質生産は有機溶媒中で行うことが多く、微生物の有機溶媒耐性は産業上、環境負荷低減にとって重要なファクターである。我々は転写因子に変異を導入することにより、酵母において世界で初めて有機溶媒耐性細胞の作製に成功している。本課題では、改変した転写因子の下流で働く遺伝子の中から、有機溶媒耐性に関わるものを同定して詳細な有機溶媒耐性獲得メカニズムを明らかにするとともに、得られる知見を用いて耐性を強化した、より実用的な有機溶媒耐性酵母の育種を行う。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-25   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2023-01-10  

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