研究代表者 |
早川 恭弘 奈良工業高等専門学校, 電子制御工学科, 教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 寝たきりや長時間車椅子で生活する被介護者は、機器と接触する身体部位に鬱血が生じ、肉体的負担が増大している。そこで、身体に作用する圧力分布を変化させ、鬱血、褥瘡などの症状を防止する「高機能マット」を開発することにより、被介護者の生活環境及び介護者の介護環境を改善することを目的とする。そのために、新しい構造のゴム要素を開発し、柔軟性を有する空気圧を使用する。さらに、空気圧制御システムの小型化を実現するために、空気消費量の低減化及び電子組込技術の活用を行う。
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