顔部品の高精度動き解析技術を用いた聾人サポートシステムの開発
研究代表者 |
山内 寛紀 立命館大学, 理工学部 電子情報学科, 教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 人物の唇形状を高精度に検出する技術を確立してきた。この技術を発展させて「読唇」を可能とするシステム開発を目指す。まず、日本語の母音識別から始める。不特定話者認識を目指すので、唇形状変化の個人差が大きい。これを解決するため、年齢、性別等でカテゴリライズを行った母集団学習により認識精度を高める。聾人サポートだけでなく、音声認識システムと協調させたマルチモーダルシステムとすることで、知能ロボットの普及に貢献する。
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