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チタン繊維による人工肋骨の再生

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

佐々木 正人  福井大学, 医学部, 講師

研究期間 (年度) 2008
概要呼吸器外科領域の胸壁合併切除術の際に行われる胸壁の再建に用いる至適人工素材が求められている。今回、組織親和性及び抗感染性の金属のチタンの極細繊維を使い、骨組織再生に成功した。それを使った肋骨切除後の人工肋骨再建実験を行い、有用性を検討する。ビーグル成犬の肋骨を切除し、その欠損部位に平均径が50ミクロンで空隙率が80%のチタン繊維の人工肋骨を植え、そのまま使用する群(非骨髄群)と骨髄移植を加える(骨髄群)群の2群に分けて、骨化の程度を確認し、人工肋骨としての可能性を探究する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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