研究代表者 |
永井 二郎 福井大学, 大学院工学研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 既に福井県を中心に一部実用化された地中熱利用季節間蓄熱融雪システムに関して、その融雪能力評価や温度変化を計算する熱解析プログラムはほぼ完成している。しかし、ユーザーが設計時に知りたいこと、即ち、融雪路面面積と指定する融雪能力を満足する本システムの(コストを含む)最適設計条件は現状では不明で、経験者の勘に頼る設計がなされており、この点が本システム普及のネックとなっている。 本研究は、全国の寒冷・積雪地域を対象とした熱解析により、本システムの最適設計条件を取得することを目標とする。
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