同一化学構造を持つ質量差1の安定同位体標識化合物9種の作製と利用法
研究代表者 |
松川 茂 福井大学, 総合実験研究支援センター・バイオ実験機器部門, 部門長
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | カテコラミンなど、多くの脳内アミンの全ての変動を、部位別に一括して識別して検出できれば全脳の活動が物質面から把握できる。このために13Cを1個づつ増やしたアミン反応性同位体標識化合物を全部で8種類作製し、組織スライスの測定対象の4箇所に作製試薬をかけ同時に内部標準法を採用して、スライス上から集めた反応抽出液を混合しても部位別に一括質量分析して対的変動を計測する技術が可能なことを試験する。連続スライスでの分析で脳全体の変動分布が解明できる。
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