ポリ乳酸と熱可塑性エラストマーのナノ相溶化材料の開発
研究代表者 |
福田 徳生 愛知県産業技術研究所, 基盤技術部, 主任
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 植物由来プラスチックであるポリ(L-乳酸)は、環境負荷低減材料として注目を集めているが、硬くて脆いという欠点があり、用途が限られている。本研究では、これまで培ってきたポリ乳酸の耐衝撃性改善技術などを応用発展させることにより、ポリ乳酸と熱可塑性エラストマーをナノレベルオーダーで互いに相溶化させる技術を確立することを目指し、ゴム状の柔軟性を有する植物度を付与した材料の開発を行う。
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