リチウム電池の高エネルギー密度化を目指した新規Si/C複合材料の開発
研究代表者 |
今西 誠之 三重大学, 大学院工学研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 非水電解液系リチウムイオン電池の高エネルギー密度化ならびに安全性向上を達成する一つの方策として負極新材料としてのシリコンの適用を目指す。シリコンは充放電に伴う体積変化が大きく、サイクル劣化が起こる。本研究ではシリコンと炭素との複合化による問題の解決を図る。ハロゲンを含むポリマーとシリコン粒子を不活性雰囲気中で共焼結すると、シリコンと炭素が直接化学結合したSi/C複合体を作成することができる。異種ハロゲンを含む種々のポリマーを出発材料とすることで、構造安定性に優れたSi/C複合体を合成する。
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