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新規ながん診断を可能にするがん幹細胞指向性バイオイメージングプローブの創製

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

永澤 秀子  岐阜薬科大学, 創薬科学大講座薬化学研究室, 教授

研究期間 (年度) 2008
概要新しいがん治療の標的として注目される「がん幹細胞」は、がんの転移や再発に深く関わっていると考えられることから、その特異マーカーの探索・同定、検出、さらには阻害薬の開発は急務の課題である。そこで本研究では、がん幹細胞の「隠れ家」と考えられるニッチの重要な因子、低酸素環境を標的とした新規な近赤外イメージングプローブを開発し、本プローブを用いて、非浸襲的にがん幹細胞が存在する可能性が高い低酸素がん細胞を可視化することで、全く新しい概念の癌診断法の確立を目指す。これによりがんの早期発見、再発や転移の予測が可能になると期待される。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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