薬物放出能を有するコアシェル型有機/無機複合ナノ粒子の開発
研究代表者 |
永田 夫久江 産業技術総合研究所, 先進製造プロセス研究部門, 主任研究員
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 世界的な高齢化社会の進展にともない、低侵襲かつ安全に薬物を患部へ送達するDDS用担体の開発が求められている。本研究では、代表研究者が開発したエマルション界面での有機/無機相互作用により微粒子を安定させる手法を用いて、生分解性高分子とリン酸カルシウムという生体に安全な材料のみからなるコアシェル型有機無機複合ナノ粒子の開発を行ない、そのDDS担体としての応用を目指す。
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