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土壌中有害元素オンサイトレーザー濃度計測システムの開発
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
シーズ発掘試験
研究代表者
吉川 典彦
名古屋大学, 大学院工学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2008
概要
レーザーフォーカスして試料をプラズマ化し,その発光スペクトルから,土壌中の微量有害元素濃度を決定する方法は,簡便で迅速な計測を可能にする.汚染箇所でのオンサイト・迅速計測が可能でコンパクトな装置の開発を目指し,試験土壌粒子作成・供給装置等の試作を含め,その基盤技術を確立する.濃度決定には標準添加法を用いる.Hg,Cd,Pb,As,Cr,F,B,Se等について,出来るだけ多くの元素の環境基準値以下の測定下限界値を達成して,計測法を最適化し,高精度な迅速オンサイト計測システムを確立する.