脳内シグナル伝達を活性化するピーナッツ渋皮成分の同定と抗うつ健康食品への応用
研究代表者 |
古川 昭栄 岐阜薬科大学, 分子生物学, 教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 脳由来神経栄養因子 (BDNF) は記憶・学習能などの高次脳機能に不可欠の基盤分子である。近年うつ病との相関が明らかにされているがタンパク質であるため臨床応用には問題点が多い。そこで本研究では、BDNFの主要な細胞内シグナル伝達経路であるERK1/2・MAPキナーゼ経路を脳で活性化する物質をピーナッツ渋皮成分から開発し、これを将来の抗うつ薬や健康食品へと発展させるための検討を行う。
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