研究代表者 |
山下 均 中部大学, 生命健康科学部生命医科学科, 教授
|
研究期間 (年度) |
2008
|
概要 | 動脈硬化はメタボリックシンドロームと共に徐々に進行する病態であり、心筋梗塞や脳梗塞の原因となることから、動脈硬化の進行を予知し予防することが重要となる。最近申請者らは、細胞内の脂肪酸利用に働く脂肪酸結合蛋白質(FABP)の数種類が動脈硬化と深く係わることを見出した。本研究は、FABPの血中レベルを簡便かつ高感度で測定することにより動脈硬化の進行を早期に発見する診断キットを開発することを目的とする。
|