近赤外光を発するスーパーオキサイド検出用発光プローブの開発
研究代表者 |
寺西 克倫 三重大学, 大学院生物資源学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 血液内や生体組織内の活性酸素の化学発光検出では、被検体からの光透過性をあげるために色素成分の除去を行う必要がある。このような煩雑な操作を簡略化したり、リアルタイムでの活性酸素の検出を目的に、新規な化学発光プローブの開発を目指している。本研究では、生体のスーパーオキサイドシグナルを生体成分による吸収が低く、生体組織からの光透過性が高い光波長800 nm前後の近赤外光シグナルに変換する化学発光プローブの開発を行う。
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