医薬品をさらに効率的に開発するための消化管疾患モデル動物の作成
研究代表者 |
松山 勇人 岐阜大学, 応用生物科学部・獣医薬理学分野, 助教
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 本課題の目的は、腸神経細胞から活動電位を記録する手法が腸疾患治療薬候補の探索用途のシーズとなり得るか試験するための、試験用炎症性腸疾患動物の試作である。炎症誘発物質であるTNBS、DSS、OXAをそれぞれ別々のマウスに投与して腸に炎症を誘発し、炎症の程度を判定する。この結果を踏まえて薬物最適投与濃度や炎症誘発方法を見出し、簡便かつ安定的に腸管疾患マウスを作成することを目標とする。
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