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ケラチンおよびケラチンハイブリッドによる皮膚創傷剤の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

棚橋 光彦  岐阜大学, 応用生物科学部食品生命科学課程, 教授

研究期間 (年度) 2008
概要溶媒として尿素を使用し、融点以上で溶融させ、動物性バイオマスを高分子状態で保持、溶解する方法である。温度条件や処理時間を変えるだけで様々な動物性バイオマスを溶解することができる。 羊毛のケラチンの場合、完全溶解した溶液を水で希釈することにより、水に可溶のソフトケラチンと不溶のハードケラチンに分離でき、ソフトケラチンはキトサンとのハイブリッド化によりフィルムを調整し、皮膚創傷剤などメディカル分野へ利用を可能とする。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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