ケラチンおよびケラチンハイブリッドによる皮膚創傷剤の開発
研究代表者 |
棚橋 光彦 岐阜大学, 応用生物科学部食品生命科学課程, 教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 溶媒として尿素を使用し、融点以上で溶融させ、動物性バイオマスを高分子状態で保持、溶解する方法である。温度条件や処理時間を変えるだけで様々な動物性バイオマスを溶解することができる。 羊毛のケラチンの場合、完全溶解した溶液を水で希釈することにより、水に可溶のソフトケラチンと不溶のハードケラチンに分離でき、ソフトケラチンはキトサンとのハイブリッド化によりフィルムを調整し、皮膚創傷剤などメディカル分野へ利用を可能とする。
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