新規プローブ試薬によるオルガネラ酸化ストレス比較測定キットの開発
研究代表者 |
宮田 直樹 名古屋市立大学, 大学院薬学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 酸化ストレスは様々な疾患に関わる。その具体的影響を評価するためには、細胞内酸化ストレスの精密計測が有効であるが、その手法は未開拓といってよい。本課題では、オルガネラごとの酸化ストレスを電子スピン共鳴装置を用いて計測するためのプローブ試薬開発、及びモデル細胞系での実用性検証を行う。とくに核内酸化ストレス測定プローブを開発し、既に開発した他のプローブ試薬と合わせて、酸化ストレスをうけるオルガネラから病態や治療標的を判断する試薬キットとしての実用化をめざす。
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