超高速パルスレーザ光による新規果実非破壊計測システムの開発
研究代表者 |
土川 覚 名古屋大学, 大学院生命農学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | ナノ秒オーダーの超高速パルスレーザ光を物質に照射して、強度変化と光伝播の時間変化から微量な成分情報を検出する時間飛行近赤外分光法(TOF-NIRS)を導入し、これによってグレープフルーツ、メロン等の比較的直径が大きく果皮が厚い果実の糖度・酸度および熟度を正しく推定する新規果実非破壊計測システムを構築する。選果用ベルトコンベアを走行する果実の内部情報を0.2秒程度で検出することを目指す。
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