研究代表者 |
春日 敏宏 名古屋工業大学, 大学院工学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 中温型燃料電池はエネルギー変換効率の向上、白金触媒の被毒低減等で注目されるが、これに対応できる新しい電解質の開発が鍵となっている。本研究では、独自の「リン酸塩ガラスのゲル化技術」と「有機無機ハイブリッド化技術」を駆使して、中温域・常圧・無加湿で1~10mS/cm以上の高い伝導度を達成し、電極との圧着接合に有利な柔軟性を有する新型中温プロトン伝導性電解質材料を開発する。高性能化のために伝導体の膜化も行う。
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