地産地消型エタノール生産システム構築に資する農作物糖化技術の開発
研究代表者 |
久松 眞 三重大学, 生物資源学部 生物資源学研究科 資源循環学専攻 循環生物工学講座 食品資源工学研究室, 教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 不要果実や規格外農産物などを利用し農家でも使用できる簡易的な地産地消型バイオエタノール生産システムの構築を目指す。モデル農作物から糖化液を作成し、半合成培地とブレンドして培養液を作成し、複合耐性酵母を用いてエタノール醗酵を行なう。高品質のものは食品に低品質のものはバイオ燃料に振り分けるシステムができると、農薬の適正使用や休耕地の利活用が活発となり、豊かな農業経営が育まれる。
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