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自己イオン対型オニウム塩の設計に基づく新規非金属分子触媒の創製と応用

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

大井 貴史  名古屋大学, 工学研究科, 教授

研究期間 (年度) 2008
概要従来型物質生産の諸問題が顕在化する中で化学合成の質的転換を図るには、決定的な反応性・選択性を低環境負荷型のプロセスとして実現し得る触媒創製のための基礎研究が不可欠である。本研究では、分子内でイオン対をなすキラルオニウム塩、特にアンモニウム塩を設計・合成し、その構造制御に基づく触媒機能の創出と、立体選択的高度分子変換法の開拓に取り組む。この実現により、「キラルイオン対の合理的分子設計に立脚した非金属分子触媒の創製と反応開発」という、希少金属資源の枯渇をも見据えた未来型物質生産を支えるための方法論を確立する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-25   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2023-01-10  

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