視覚障害者理工系教育支援システムのハードウェア開発
研究代表者 |
高木 昇 富山県立大学, 工学部知能デザイン工学科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 本研究の目的は、視覚障害者の理工系教育で用いる数学教科書などの図を触図化するための実用的なコンピュータ支援システムを開発することである。この触図作成支援システムは、?図をイメージ・スキャナで電子化、?画像データから文字領域・非文字領域の分離、?文字認識・数式認識、?点字翻訳、?点字自動配置、?点字プリンタへの点図出力といった一連の処理からなる。本研究では、再構築可能デバイス(FPGA)を用いたハードウェア化により処理の高速化を実現し、システムの実用性向上を目指す。
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