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間質性腎炎の診断マーカーの探索と臨床応用
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
シーズ発掘試験
研究代表者
友杉 直久
金沢医科大学, 総合医学研究所, 教授
研究期間 (年度)
2008
概要
間質性腎炎は、腎臓の尿細管間質組織が炎症により破壊され、線維化にいたる予後不良の疾患である。そのため早期診断・治療により腎機能を維持することが重要である。現在、間質性腎炎の診断は、侵襲性の高い腎生検による組織所見で確定されている。本課題は、プロテオミクス技術を駆使して尿中から新規に発見したバイオマーカーを基軸とし、早期に間質性腎炎の診断を可能とする非侵襲性簡易診断キットの開発を目指す。