組換えHGFによる骨折・関節傷害の再生修復技術の開発
研究代表者 |
松本 邦夫 金沢大学, がん研究所, 教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 骨折や関節傷害(靭帯や半月板の損傷・断裂など)は数ヶ月から数年に及ぶ長期療養期間を必要とし、治癒・復帰を早めることができれば医療費と順応のための負担が著しく軽減される。本研究では骨折・膝関節傷害に対する新しい再生治療法の基礎を確立するため、モデル動物に組換えHGF(肝細胞増殖因子)タンパク質を局所的に投与し、骨折や膝関節傷害の再生・修復が促進されることや治癒期間の短縮を明らかにする。
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