化学磁気メモリー素子のためのらせん主鎖ポリラジカルの開発
研究代表者 |
金子 隆司 新潟大学, 超域研究機構, 教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 共役ポリマーに多数のラジカル種が導入された共役ポリラジカルでは、分子構造に依存して低分子ラジカルでは見られない空間または結合を介した強い磁気的な相互作用が実現すると期待されている。本応募課題では、共役ポリラジカル高分子主鎖の片巻らせん-非片巻らせんのコンフォメーション変化を化学的刺激により制御することで、その磁気応答を制御する、化学的に記録できる磁気メモリーの実現を目指し、ポリラジカル高分子薄膜における化学的刺激によるコンフォメーション変化と磁化変化の相関について探索する。
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