フラクタル構造により高密度にアミノ基を含む二酸化炭素分離膜の開発
研究代表者 |
寺口 昌宏 新潟大学, 工学部, 助教
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | フラクタル構造を利用し、二酸化炭素と特異的に相互作用することが知られているアミノ基を高密度に導入した機能性高分子膜を合成し、二酸化炭素選択分離・濃縮を達成しようとするものである。温室効果ガスである二酸化炭素を工業排出ガス中または環境中からの選択分離・濃縮を膜分離により実現を目的とし、有機高分子単独の緻密膜としてはトップレベルの二酸化炭素透過係数、選択性を持つものの開発を目指すものである。
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