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血糖値上昇抑制を目的とした米の湿熱処理加工
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
シーズ発掘試験
研究代表者
菅原 正義
長岡工業高等専門学校, 物質工学科, 教授
研究期間 (年度)
2008
概要
米に湿熱処理を行い米澱粉の酵素分解性を低下させ、食べても急激な血糖値上昇のしにくい、低GI米を開発する。澱粉質食品では、消化速度が速いと短時間に多量の糖が吸収されるため急な食後血糖値上昇が起こり、インスリンが分泌されて血糖値が低下するが、多くのインスリンが必要となり糖尿病やメタボリック症候群の原因となる。この米に水蒸気しか使わない安全な湿熱処理を行い、低GI化を目指す。