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TRPV2を標的とした新規がん転移阻止法の開発
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
シーズ発掘試験
研究代表者
中川 祐子
群馬大学, 生体調節研究所, 助教
研究期間 (年度)
2008
概要
本研究は我々が見出したがん細胞の遊走・転移に関する新規チャネル分子TRPV2を標的としたがん転移阻止法を確立することである。TRPV2チャネルはカルシウム透過性陽イオンチャネルで、がん細胞のポドゾームに集積するという特徴をもつ。TRPV2チャネル活性を抑制する方法、特に特異性の高い拮抗薬を探索したり、チャネル機能を制御する方法を確立し、これらによって新たながん治療法の開発を目指すものである。