C57BL/6系統ES細胞を用いた遺伝子改変マウスの高速作成法の開発
研究代表者 |
崎村 建司 新潟大学, 脳研究所, 教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | ノックアウトマウスなど遺伝子改変マウスは、生命科学研究に無くてはならないリソースであるが、その作成には特殊な技術と時間、さらに多大な費用を要する。本研究は、短時間でかつ安価に近交系遺伝子改変マウスを作成する方法を開発することを目的に、我々が樹立した効率的に生殖系列細胞に分化するC57BL/6系統ES細胞株RENKAを用いて、マウス作成のボトルネックとなる、組み換えベクター構築の迅速化と相同組み換え頻度を上昇させる方法を開発する。
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