チタン形状記憶合金ステントを用いた気管欠損部閉鎖法の開発
研究代表者 |
窪田 正幸 新潟大学, 大学院小児外科, 教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 私たちは腸管の欠損部に対して縫合を必要としない吸収性素材を用いた被覆閉鎖法を開発した。しかし、この方法を気管欠損閉鎖法に応用した場合、欠損部が縮小してゆく過程で吸収性素材が内腔に垂れ下がり気道を閉塞する欠点が明らかとなった。今回は、吸収性素材の垂れ下がりを防止するために、内腔にステントとしてチタンとニッケル合金の形状記憶合金を用い良好な気管形成を図るもので、形状記憶合金は、冷却することで気管支鏡で抜去可能である。
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