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流体騒音の非接触断層可視化法の開発と応用

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

荒木 幹也  群馬大学, 大学院工学研究科, 助教

研究期間 (年度) 2008
概要流体騒音を低減するためには,音源の規模と位置の把握が重要である.航空機ジェット騒音,自動車マフラー騒音の場合,音源は「流れの内部」に存在する.従来のマイクロフォンを流れの内部に挿入すると,流れを乱して新たな騒音を誘発し,音響計測は不可能となる.本研究では,流体騒音計測に「光」と「CT」を用いる.音は圧力変動であり,光を透過すると内部の密度変動に応じて光軸はわずかに曲がる.光による流れの密度変動計測と,医療現場で用いられるCTとを組み合わせることで,流れの内部にある騒音源の規模と位置を,非接触で断層可視化する.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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